カーテンのお手入れしてますか?洗濯機でカーテンを洗うコツ!
「気がついたらカーテンが汚れていた」という経験はありませんか?
一見、変りがないように思えるカーテンも、ホコリや汚れでくすんでしまっていることが多いものです。
カーテンは、ポリエステルや綿など様々な素材で作られています。そこで、素材別にカーテンを自宅の洗濯機で洗うコツを紹介します。
カーテンの素材別洗い方のコツ
カーテンに使われる素材として多いものがポリエステルです。
カーテン以外でも幅広く使われる素材なので馴染みがあり扱いやすい素材です。
ポリエステルは洗濯をしても伸縮が少なく、シワになりにくいのが特徴です。軽くて丈夫で乾きやすいのがメリットです。
綿のカーテンは室内をナチュラルな雰囲気に演出してくれます。縮みやすくシワになりやすい素材なので洗濯後にはアイロンをかけた方が良いでしょう。
アクリルは、ウールと似た保温性のある合成繊維です。軽く弾力性もありますが毛玉になりやすいという特徴があります。
肌触りが良いレーヨンはカーテンでも良く使用されますが、シワになりやすいため洗濯をする時には取り扱いに注意しましょう。
洗濯NGの素材も!洗濯表示は必ずチェック
カーテンは素材によっては洗濯機で洗えないものもありますので、洗濯できるかどうかを洗濯表示でチェックしましょう。
洗濯表示は2016年12月から変更になっています。
従来の表示でも新しい表示でも「洗濯おけ」のマークに×がついているものは家庭では洗濯できないので注意が必要です。
注意書きにある使用できる洗剤も確認して、適切な洗剤を選びましょう。
カーテンを選択する前の注意点
カーテンは、紫外線などによって思っている以上に生地が劣化している場合が多いものです。
洗濯をする前に生地のダメージ具合を確認することが大切です。
だいぶ弱っている時には手洗いにするなど、カーテンの劣化具合によって洗濯の方法を変えることも必要です。
取れる汚れは事前に取っておく
カーテンの上の部分や裾は、ホコリなどで汚れが目立つ部分です。
洗濯前に掃除機でホコリをとっておくことをおすすめします。
黒ずんでしまった場合は、その部分を洗剤をつけてたたくなどの前処理をしておくと洗い上がりがキレイになります。
洗濯ネットが必要な場合も
レースのカーテンやレーヨンなどのデリケートな素材のものは洗濯ネットを利用しましょう。
洗濯表示で「=」や「弱」のマークがついているときは、手洗いコースなどで洗うようにします。
柔軟剤には静電気を防止する効果があります。
そのため、柔軟剤を使用するとホコリがつきにくくなるだけでなく、脱水した時のシワを予防することもできます。
カーテンの洗濯ジワを防ぐコツ
カーテンのシワを防ぐためには、脱水時間を短くするのがコツです。脱水が終わったら、直ぐに取り出すのがシワや型崩れを防止するためのポイントです。
薄手のカーテンは、縫い目を伸ばしてカーテンレールに干すと、カーテンの重みでシワも伸びますし干す場所にも困りません。
厚手のものはカーテンレールに負担がかかってしまうため、洗濯竿に干しましょう。
カーテンレールに干す時には、窓ガラスが汚れていると洗濯したカーテンにも汚れがついてしまいます。
カーテンを干す前にカーテンレールや窓ガラスもキレイにしておくことが大切です。
カーテンも時々お手入れしよう
カーテンがキレイだと部屋の中の明るさや美しさが違ってきます。
自宅で洗えないものはクリーニングなどを利用して、キレイな部屋を保ちましょう。