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お宮参りの服装はカジュアルでOK?靴やバッグの選び方も紹介

 


お宮参りという神聖な行事において、何を着て行こうか悩んでいる人は多いと思います。
いくら身内だけで行うことが多いとはいえ、遊びに行くときのような恰好で行くのは違和感があります。
「スーツを着ていくのが当たり前なのかな」
「フォーマルな服持っていないけどどうしよう…」
そう悩んでいるあなたに、お宮参りに着て行っても大丈夫な恰好を紹介します。

 

 

カジュアルな服装でもOK!


「フォーマルな服が用意出来なかった」
「ママの体調面を考慮してゆったりとした装いで行きたい」
「上のきょうだいも連れて行くから面倒の見やすい恰好がいい」

 

など、なんらかの事情でスーツ以外の服装でお宮参りに向かうこともあるでしょう。
そこでポイントなのは「地味な色の服を着る」です。


地味、というと響きが悪いですが、言い換えると「派手な色や柄の服は着ない」です。


「遠目から見ても目立つ色」を着ると、赤ちゃんよりも目立ってしまう上、周りからの目も痛いです。


自分が気にしていないにしても、神聖な神社にお参りに行くわけですから、TPOを考慮するのが大人のマナーですね。


もっともらしいのは黒や紺、グレーといった「暗めの色」ですが、赤やピンクなどでも「薄めの色」であれば問題ないと思います。


着物でも薄付きの色味で仕立てたものを選ぶので、洋服でも「はっきりとした色」より「抑えた色」にするといいでしょう。


そして、もう一つ「落ち着いた服」を選びましょう。
「落ち着いた服」というとワイシャツにカーディガンやワンピース、スラックスなど
「清潔感があるカジュアルだけどフォーマルさもある」ものです。


つまり、「ジャージ」や「ジーパン」などはNGということですね。


「パーカー」もフードがついているものが多いので、フードがないほうがカジュアルすぎないと思います。

 

悩んだ時はフォーマルウエア

フォーマルな装いがいいということは言うまでもありません。


男性はワイシャツに、時期によってはネクタイを締めてスーツを着るのが一番でしょう。


男性でも袴を着る人がいますが、場合によっては袴姿の男性が浮いてしまい、赤ちゃんが主役なのに目立ってしまう、ということもあります。


このことから男性は和装よりもスーツを着るのがいいですね。


女性はスーツやワンピース、和装だと色留袖や訪問着などの着物があります。


特にママが着る服については、産後の体調を考慮して選ぶのがおススメです。


万全でない身体の上、赤ちゃんの世話もあるため、それに準じた服を選ぶと良いでしょう。


授乳しやすいデザインのフォーマルウエアも販売されているので、そちらを選んでみるのもおススメです。

 

お宮参りの靴の選び方


フォーマルな装いであれば、革靴やパンプスが合います。


しかし、神社の参道は砂利が多く、赤ちゃんや子供を連れて慣れない靴で歩くのは大変ですよね。


特にママは足元がしっかりとしたぺたんこ靴を履くのもいいでしょう。


赤ちゃんを抱っこしていて足元に気をとられた、となれば事故につながってしまいます。


歩きやすい足元が安定した靴を選びましょう。

 

お宮参りのバッグの選び方

赤ちゃんの荷物を入れるかばんを持ち歩くのは必須になります。


こちらも色や形を気にするより「赤ちゃんの荷物がちゃんと入るもの」を選びましょう。


私自身も着物を着てお宮参りに行きましたが、かばんは使い慣れた「リュック」を選びました。


当日は付き添いの人にリュックを持ってもらうことが多かったですが、かばんまで完璧に服装に合わせる必要はないと思います。


大きめのかばんを持って赤ちゃんを連れていたら「赤ちゃんの荷物が入っているのだな」と分かる人には分かります。


赤ちゃんの服装はどうすればいい?

お宮参りでの服装としてビードレスやその上に着物を着せるスタイルが一般的です。


しかし、赤ちゃんのよだれでベビードレスが汚れてしまったり、一生に一度しか着ない服を用意することに抵抗がある人もいるでしょう。


お宮参りとは別で写真を撮る場合もあるので、無理して着せる必要もないでしょう。


赤ちゃんは自分で「暑い」「寒い」を言うことができないので、季節によっては服装を考慮しないといけません。


そうした事情を考えると、フォーマル以外の装いであれば、赤ちゃん自身も「落ち着いた色やデザインの服」を着せるのがいいですね。


とはいえ、赤ちゃんは服を汚してしまいがちです。汚れてもいいように数枚着替えを持っていくことをおススメします。

 

主役は赤ちゃん!親は控えめな服装で

お宮参りという行事でフォーマルな装いで行くのが一般的ですが、ママの体調や家族の事情を考慮して、カジュアルな服装で行くのもいいでしょう。


しかし、あくまでも主役は赤ちゃんの行事であり、それを引き立てるのが周りの大人の役目です。


そのためにももしカジュアルな服装で行くのであれば、神社という厳かな雰囲気に合った「控えめな服装」を選ぶのが望ましいですね。


あくまで「遊びに行く」わけではないので、そうした配慮も求めるべきでしょう。


しかし、かばんや靴については使いやすいものを選ぶことも頭に入れ、少しでも負担の少ないお宮参りにしたいですね。